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過去10年のリーディングトレーナーランキングを振り返ってみた

名調教師と代表馬たち


中央競馬の調教師とは、美浦・栗東の各トレーニングセンター内に厩舎を設け、競走馬を管理する方です。
ただ、調教師は騎手と違ってレースには直接関わらないため、表に出る場面が少なく「あの名馬の主戦騎手は知っているけど、調教師って…」など、あまり知られていないことが多いのではないでしょうか。

名調教師のイメージ画像
ℹ AI生成
この画像・動画は、AIによって生成された架空のイメージであり、実在の人物・馬・団体等を描写したものではありません。
また、肖像権・パブリシティ権に配慮し、特定の人物に類似させるための学習データ使用やプロンプト調整等はおこなっておりません。

[使用ツール・モデル]
・DALL·E 3
・Firefly
・StableDiffusion
・Juggernaut XL(KandooAI)

そこで今回は、調教師にスポットを当て過去10年のリーディングトレーナーランキングトップ5を振り返ってみたいと思います。
また、その年の主な管理馬も合わせて紹介していきますので、是非とも最後までお楽しみください。

◆2014年


順位 調教師名 勝利数 主な管理馬
1位 矢作 芳人調教師 54勝 サトノプリンシパル
2位 藤沢 和雄調教師 53勝 スピルバーグ
3位 角居 勝彦調教師 51勝 ラキシス
4位 池江 泰寿調教師 49勝 ワールドエース
5位 松田 博資調教師 49勝 ハープスター

※同勝利数の場合は、2着数の多い方が上位となります。以下同じ。

調教師のイメージ画像
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2014年は、矢作芳人調教師が初となるリーディングトレーナーに輝きました。 なお、この年の矢作厩舎のJRA重賞勝利数はゼロですが、それでもリーディングトップは凄いです。

そして、惜しくも1勝差の第2位は藤沢和雄調教師でした。
藤沢調教師は1993年から2009年までの間に12回のリーディングトレーナーに輝くなど長らく日本のトップトレーナーに立たれていましたが、今思うと徐々に新しい時代の幕開けとなり始めたのもこの頃だったのかも知れません。

◆2015年


順位 調教師名 勝利数 主な管理馬
1位 堀 宣行調教師 54勝 ドゥラメンテ
2位 池江 泰寿調教師 49勝 ラブリーデイ
3位 藤原 英昭調教師 48勝 ストレイトガール
4位 友道 康夫調教師 42勝 クラリティスカイ
5位 矢作 芳人調教師 41勝 リアルスティール

第1位に輝いたのは、2011年にJRA賞最高勝率調教師を受賞している堀宣行調教師です。
厩舎開業が2003年ですので、開業から12年でリーディングトレーナーを初受賞しました。

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・WAN
・SORA

なお、この年の堀調教師の管理馬はクラシック2冠馬のドゥラメンテ、また、G1を6勝し年度代表馬に輝いたモーリスと、現在トップクラスの種牡馬として活躍している名馬ばかりですよね。

◆2016年


順位 調教師名 勝利数 主な管理馬
1位 矢作 芳人調教師 57勝 リスグラシュー
2位 藤沢 和雄調教師 51勝 ソウルスターリング
3位 池江 泰寿調教師 45勝 サトノダイヤモンド
4位 音無 秀孝調教師 45勝 ミッキーアイル
5位 堀 宣行調教師 44勝 モーリス

2016年は、矢作調教師が2年ぶりにリーディングトップへ返り咲きました。
そんな矢作調教師は、騎手の起用に関して馬の適性を見抜いたうえでその馬に合った騎手を騎乗させることを優先とし、決してリーディング上位の騎手だからといって起用することは絶対にしたくないと述べられています。

馬の適性を見極め、馬に最適な騎手を起用する。
これがリーディングトレーナーにつながっているのかも知れませんね。

◆2017年


順位 調教師名 勝利数 主な管理馬
1位 池江 泰寿調教師 63勝 サトノアラジン
2位 藤原 英昭調教師 55勝 ルペールノエル
3位 角居 勝彦調教師 54勝 キセキ
4位 国枝 栄調教師 48勝 タンタアレグリア
5位 堀 宣行調教師 48勝 サトノクラウン

2017年の第1位は、池江泰寿調教師でした。
なお、池江泰寿調教師の父は、ディープインパクトやメジロマックイーン、ステイゴールドをはじめ多くの名馬を管理した池江泰郎元調教師です。

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また、池江泰寿調教師は武豊騎手と幼馴染であり、同級生の間柄でもあります。

◆2018年


順位 調教師名 勝利数 主な管理馬
1位 藤原 英昭調教師 58勝 エポカドーロ
2位 中竹 和也調教師 56勝 サートゥルナーリア
3位 矢作 芳人調教師 54勝 リスグラシュー
4位 藤沢 和雄調教師 52勝 レイデオロ
5位 堀 宣行調教師 49勝 ストロングバローズ

2018年は、これまで2010年のエイシンフラッシュ、2021年のシャフリヤールで2度もダービートレーナーに輝いている藤原英昭調教師が初のリーディングトレーナーに輝きました。
そんな藤原調教師は福永祐一調教師との仲が良く、福永調教師が調教師試験に合格した際、技術調教師としての修業期間に藤原厩舎を希望しました。

しかし、藤原調教師は「所属した厩舎の色が付いてしまうから、フリーで行くように」と所属することを断ったとのエピソードがあります。実に男気深い話ですね。

◆2019年


順位 調教師名 勝利数 主な管理馬
1位 安田 隆行調教師 62勝 ダノンスマッシュ
2位 矢作 芳人調教師 54勝 ラヴズオンリーユー
3位 堀 宣行調教師 54勝 サリオス
4位 中内田 充正調教師 48勝 ダノンファンタジー
5位 藤沢 和雄調教師 46勝 タワーオブロンドン

騎手時代には、名馬トウカイテイオーに騎乗し、日本ダービー(G1)を制したことでも有名である安田隆行調教師が、2019年に初のリーディングトレーナーとなりました。

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安田隆行調教師は、2024年3月5日に定年のため惜しまれつつ調教師を引退されましたが、次男の安田翔伍調教師が同年の日本ダービーをダノンデサイルで制し、史上最年少ダービートレーナーとなりましたので、今後は同じ安田でも”翔伍”調教師に注目が集まりそうですね。

◆2020年


順位 調教師名 勝利数 主な管理馬
1位 矢作 芳人調教師 53勝 コントレイル
2位 友道 康夫調教師 50勝 ユーキャンスマイル
3位 堀 宣行調教師 48勝 サリオス
4位 安田 隆行調教師 46勝 ダノンザキッド
5位 藤沢 和雄調教師 46勝 グランアレグリア

2020年は、コロナ禍の影響で無観客でのレースが続きました。
そんな中で4年ぶりにリーディングトレーナーへ返り咲いた矢作調教師の管理する代表馬といえば、父仔2代で無敗の三冠馬となったコントレイルでしょう。

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もちろん、コントレイルは種牡馬としての期待が大きいですので、是非ともその産駒たちが矢作厩舎で活躍するシーンをみてみたいです。

◆2021年


順位 調教師名 勝利数 主な管理馬
1位 中内田 充正調教師 54勝 ダノンファンタジー
2位 矢作 芳人調教師 52勝 コントレイル
3位 友道 康夫調教師 48勝 ドウデュース
4位 国枝 栄調教師 48勝 アカイトリノムスメ
5位 手塚 貴久調教師 45勝 シュネルマイスター

2021年は、中内田充正調教師が2014年の開業からわずか7年で初のリーディングトレーナーとなりました。
また、翌年早々にはJRA通算300勝を達成していますが、これは、開業から7年11か月と6日での達成となり、池江泰寿調教師の8年2か月と27日を上回る現役最速です。

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なお、この年にランクインしませんでしたが、藤沢調教師は日本を代表する調教師として翌年の2022年2月28日を以て調教師を引退されました。
調教師としての通算1,570勝は凄い記録です。

◆2022年


順位 調教師名 勝利数 主な管理馬
1位 矢作 芳人調教師 59勝 パンサラッサ
2位 清水 久嗣調教師 52勝 ホッコーメヴィウス
3位 中内田 充正調教師 48勝 リバティアイランド
4位 杉山 晴紀調教師 47勝 ジャスティンパレス
5位 池江 泰寿調教師 47勝 ジャンダルム

2014年からの9年間で実に4回もリーディングトレーナーに輝いた矢作調教師。
調教師は調教師にしかできない仕事に専念し、現場のことはスタッフに任せ、必要以上に介入すべきではないとの考えを持っているとのことです。

なお、この年は管理するパンサラッサでドバイターフ(首G1)を制したことで『世界の矢作』の名を確立させましたよね。

◆2023年


順位 調教師名 勝利数 主な管理馬
1位 杉山 晴紀調教師 55勝 ジャスティンパレス
2位 矢作 芳人調教師 51勝 フォーエバーヤング
3位 中内田 充正調教師 48勝 リバティアイランド
4位 木村 哲也調教師 44勝 イクイノックス
5位 友道 康夫調教師 41勝 ドウデュース

2023年に初のリーディングトレーナーに輝いたのは、杉山晴紀調教師でした。
杉山調教師は、ダンスインザダークが勝った1996年の菊花賞(G1)をみて感動し、調教師を目指したそうです。

そして、2015年に5回目の挑戦で調教師試験に合格し、2020年には、デアリングタクトで史上初の無敗の牝馬三冠を達成した凄腕の調教師ですので、2024年以降も目が離せない厩舎となりそうです。

まとめ


今回は、過去10年のリーディングトレーナーランキングを紹介しました。
こうしてランキングを振り返ると、藤沢元調教師から矢作調教師に、そして40代の若手調教師が頭角を現すなど、時代とともに調教師の世界においても変革がみられます。

調教師のイメージ画像
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また、肖像権・パブリシティ権に配慮し、特定の人物に類似させるための学習データ使用やプロンプト調整等はおこなっておりません。

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また、2024年3月にはあの福永祐一調教師がデビューしました。
今後は、騎手時代と違い裏方としてターフを賑わせる存在でありながらランキングに入ってくることに期待したいですね。

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