セントウルS、8番人気カンチェンジュンガが1分07秒4で重賞初V
9月7日に阪神競馬場で行われたスプリント重賞・第39回セントウルステークス(GⅡ・芝1200m)は、8番人気カンチェンジュンガ(牡5、庄野靖志厩舎)が直線一気の末脚で差し切り、重賞初制覇を飾りました。勝ちタイムは1分07秒4です。
レースは好スタートを切ったカルチャーデイとテイエムスパーダが先行し、2番手集団には3番人気ヨシノイースター、内枠を活かしたエコロジークなどが続きました。前半3ハロン33.0秒を切るハイペースで、流れは完全に差し・追い込み勢に向きます。
そのなかで、大外13番手から競馬を進めたカンチェンジュンガは、4コーナーを12番手で回り、直線で内から馬群を割って伸びます。鞍上の川田将雅騎手が手綱を抑えながら進路を確保すると、ゴール前でママコチャ、トウシンマカオをわずかにとらえました。
上がり3ハロンはメンバー中最速の33.1秒。時計の出やすい馬場とはいえ、これだけの末脚を繰り出せば他馬は対応しきれません。重賞では善戦が続いていた1頭でしたが、ようやく才能が結実した一戦となります。
| 券種 | 馬番 | 払戻(人気) |
|---|---|---|
| 単勝 | 7 | 1,940円(8番人気) |
| 3連単 | 7-3-14 | 24,560円(62番人気) |
秋のスプリント戦線を占う意味でも注目された一戦は、結果として大きな番狂わせとなりました。ハイペースに乗じた展開の恩恵もありますが、上がり最速の末脚で前を捉えた内容は確かなものです。次走の予定は今後発表されます。