LINEアイコン 友だち募集中
ⓘ記事内に広告を含む場合があります。

【阪神牝馬S2025】サフィラが大激戦を制し重賞初制覇!ヴィクトリアマイルへ前進

春の牝馬戦線が加速!ハナ差決着の阪神牝馬Sでサフィラが鮮烈V


春の牝馬マイル路線の指標となる第68回サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(GII)は、華やかな桜咲く阪神競馬場を舞台に、14頭の実力牝馬たちが激突した。ヴィクトリアマイルへの優先出走権を懸けた一戦は、壮絶な叩き合いの末、9番人気のサフィラ(牝4)が混戦を制し重賞初制覇

松山弘平騎手を背に臨んだサフィラは、道中は好位の内目、先団を見る位置で脚をため、勝負どころでは馬群の中からスムーズに外へ持ち出された。直線では逃げ粘るタガノエルピーダやビヨンドザヴァレー、そして鋭く脚を伸ばすアルジーヌとの間で激しい叩き合いに突入。最後の最後、ゴール前で鋭く一閃し、わずかハナ差で勝利

勝ち時計は1分32秒8。上がり3ハロンは33.4秒と、まさに瞬発力勝負を制した。

払戻金
* 単勝 11番 :2,970円(9番人気)
* 3連単 11-1-9:362,400円(780番人気)

サフィラは道中こそ目立たなかったが、直線での反応の速さ、進路選択、そして松山騎手の冷静な判断が光った。まさに一発があるタイプの牝馬で、今後のマイル戦線においても大きな注目を集めることになるだろう。

また、着差が「ハナ」「ハナ」と連続する接戦となった今回、牝馬同士のぶつかり合いは、春の大舞台ヴィクトリアマイルを前に一気に熱を帯びてきた

×

全てのコラム記事

×

全てのニュース記事