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第60回京王杯2歳ステークス、伏兵パンジャタワーが激戦制し初の重賞制覇!
本日行われた第60回京王杯2歳ステークス(GII、芝1400m)では、8番人気の伏兵パンジャタワー(牡2、松山弘平騎手)が見事勝利。レースは発走直前に激しい雨が降り始め、馬場状態がやや重まで悪化するという厳しいコンディションで行われました。
スタートから激しい位置取り争いが見られる中、パンジャタワーは中団の内側でしっかりと待機し、徐々に前方に進出する形となりました。最後の直線に入り、パンジャタワーは鋭い脚で抜け出し、ゴール手前で2番手にいたマイネルチケットとの激しい追い比べをクビ差で勝利。
2着には僅差でマイネルチケット(牡2、戸崎圭太騎手)。3着には1馬身半差でヤンキーバローズ(牡2、岩田康誠騎手)が続き、上位3頭が激戦を繰り広げました。
払い戻し
パンジャタワーの単勝は2,100円と高配当になり、3連単(7-11-4)は413番人気の148,060円という波乱の結果となりました。
勝者パンジャタワーは、キャリア2戦目にして初の重賞挑戦を見事に勝利。血統背景からもパワーが感じられ、母系には重馬場に強いロジユニヴァースがいるなど、雨馬場に適性があったと考えられます。