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ダイヤモンドS、スティンガーグラスが3分32秒0で完勝 長距離の王道

中団待機→3~4角進出が決め手:消耗戦を制したスタミナと機動力


ダイヤモンドステークスは、スティンガーグラス(牡5、57.5kg、C.ルメール騎手、友道康夫厩舎)が3分32秒0で優勝しました。隊列が動きにくい消耗戦の気配が濃い流れのなか、道中は無理をさせず、勝負どころで確実に前へ進める形。スタミナと機動力を両立させた走りで、単勝300円の1番人気にふさわしい内容を見せています。

前半は先行勢が形を作り、ファウストラーゼン(牡4、56.0kg、横山和生騎手)がコーナー通過順位「1-1-1-2」と、序盤から先頭でリズムを刻みました(ブリンカー着用)。ただ、長距離は道中で楽をさせてくれるほど甘くはなく、ラップ推移を見ても中盤以降にじわりと負荷が積み上がる構造でした。

勝負は最後の直線だけではなく、2周目の3〜4コーナーあたりから本格化します。コーナー通過順位「6-4-2-1」が示す通り、スティンガーグラスは序盤を中団で折り合わせ、コーナーを回るごとにポジションを押し上げていきました。前を射程に入れたまま、脚を使いすぎず、最後の直線で確実に先頭へ。勝ち方を知った組み立ての一戦となりました。

単勝13300円(1番人気)
3連単13-3-143,570円(118番人気)

スティンガーグラスの勝ち方は、長丁場の王道そのものでした。位置を上げるタイミング、直線で先頭に立つ形、最後まで脚を保つ持続力。中団から3〜4コーナーで押し上げる立ち回りでスタミナと終盤の速さを両立させ、長距離戦らしい鮮やかな決着となっています。

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