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マイル女王は誰だ?歴代牝馬マイルG1ランキング

牝馬限定マイルG1を制した名牝たち


2010年5月16日、東京競馬場。直線を抜け出したブエナビスタが、1番人気の支持に応えてヴィクトリアマイル(G1)のゴール板を駆け抜けました。
前年に桜花賞・オークスを制した4歳牝馬が、古馬になって初めて挑む牝馬G1で本命の責任を果たした一戦。これが阪神ジュベナイルフィリーズ・桜花賞・ヴィクトリアマイルという3つの牝馬限定マイルG1を、1頭の馬が史上初めて手中に収めた瞬間でした。

東京競馬場の直線で並走する3頭の牝馬
ℹ AI生成
この画像は、AIによって生成された架空のイメージであり、実在の人物・馬・団体等を描写したものではありません。
また、肖像権・パブリシティ権に配慮し、特定の人物に類似させるための学習データ使用やプロンプトの調整等はおこなっておりません。

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以前にこのサイトでは『マイル王は誰だ?歴代マイルランキング』として、安田記念・マイルチャンピオンシップを制した名マイラーたちを紹介しました。

牝馬限定マイルG1に目を向けると、阪神ジュベナイルフィリーズ・桜花賞・ヴィクトリアマイルの3つを完全制覇した牝馬は、過去30年でわずか3頭にとどまります。
その3頭の名前と、3冠完全制覇には届かなかったものの世代を越えて記憶される名牝(ウオッカ、アーモンドアイ、グランアレグリアなど)が東京1,600mに刻んだ足跡を、これから順に辿っていきます。

3つの牝馬限定マイルG1を制した3頭


ここで取り上げるのは、阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞、ヴィクトリアマイル(いずれも芝1,600m、牝馬限定)の3レースです。
いずれも牝馬限定のマイルG1で、2歳・3歳・古馬と世代別に1つずつ並びます。3つを完全制覇した牝馬がどれだけいるかは、これまでに整理されている話題ではありません。

競走馬名 阪神JF 桜花賞 ヴィクトリアマイル
ブエナビスタ 2008年 2009年 2010年
アパパネ 2009年 2010年 2011年
ソダシ 2020年 2021年 2022年

過去30年でわずか3頭。ブエナビスタとアパパネは1歳違いで、ソダシはアパパネから11年ぶりに3頭目として名前を連ねました。
ウオッカは桜花賞で2着、アーモンドアイは阪神JFに出走せず。3頭という数字には、それなりの重みがあります。

ブエナビスタが残した5つのG1勝利


ブエナビスタは2008年の阪神ジュベナイルフィリーズで1番人気の支持に応え、2009年の桜花賞も1番人気で快勝。さらに同年の優駿牝馬(オークス)も連勝で奪い、世代の頂点に立ちました。

ところが、3歳秋から4歳秋にかけてのブエナビスタは、強さと脆さが同居する馬になります。

秋華賞では本命視されながら3着、続くエリザベス女王杯でも3着と、勝ち切れない時期に入りました。
背景には、距離2,000m以上での適性が見えにくかったことと、1番人気を背負い続ける厳しさがありました。それでも2009年有馬記念は2着、翌2010年のヴィクトリアマイルで1番人気1着、続く宝塚記念2着、天皇賞・秋1着、ジャパンカップ2着、その年の有馬記念も2着と、古馬G1で連続して上位を埋めます。

ヴィクトリアマイルでの勝利は、阪神JF・桜花賞と合わせて、3つの牝馬限定マイルG1を1頭で史上初めて束ねた一戦でした。
鞍上は新馬から桜花賞・オークスまで導いた安藤勝己騎手から、有馬記念以降は横山典弘騎手にバトンタッチし、天皇賞・秋からはクリストフ・スミヨン騎手が手綱を取ります。
騎手交代をまたいでG1で勝ち続ける馬は、それほど多くありません。

通算G1勝利は5つ(阪神JF・桜花賞・オークス・ヴィクトリアマイル・天皇賞秋)。中でも牡馬混合の天皇賞・秋を制した1勝は、後年のジェンティルドンナによるジャパンカップ連覇や、アーモンドアイの天皇賞・秋制覇へつながる流れを印象づけました。

父はスペシャルウィーク、母はビワハイジ。半兄にアドマイヤジャパン・アドマイヤオーラ、半妹にジョワドヴィーヴル(2011年阪神JF優勝)を持つ良血で、母ビワハイジは繁殖牝馬として一族にG1馬を多数輩出しました。
繁殖入り後は産駒も特別戦・重賞戦線に出走しています。タンタラスが2022年京都牝馬ステークス(G3)で3着に入るなど結果を残しつつ、母を超える実績にはまだ届いていません。

アパパネが描いた牝馬五冠


アパパネには、語る上でまず触れておきたい数字があります。「G1 5勝、すべて蛯名正義騎手とのコンビ」。

2009年阪神ジュベナイルフィリーズ、2010年桜花賞・優駿牝馬・秋華賞、そして2011年ヴィクトリアマイル。デビューから現役を退くまで、G1のゴール板を先頭で駆け抜けた5回すべてが、蛯名騎手の手綱の中で生まれました。
騎手と馬がひとつのチームとして勝ち上がったケースは、現代競馬では決して多くありません。

2010年のオークスは、アパパネのクラシック路線を象徴する一戦でした。
東京・芝2,400m。直線でアパパネとサンテミリオンが寸分違わず併走し、写真判定の末にJRA・G1史上初の1着同着判定が下る場面は、令和に入った今も牝馬戦の語り草として残っています。
その後の秋華賞でもアニメイトバイオを退けて単独勝利を果たし、牝馬三冠を完成させました。

翌2011年のヴィクトリアマイルでは1番人気のブエナビスタを破り、これで阪神JF・桜花賞・ヴィクトリアマイルの牝馬限定マイルG1を全制覇。
しかも牝馬三冠(桜花賞・オークス・秋華賞)も併せれば、文字通り「牝馬五冠」の達成です。これに並ぶ実績は、後年のアーモンドアイ(牝馬三冠+古馬中長距離G1)を待たねばなりません。

父はキングカメハメハ、母はソルティビッド、母父はソルトレイク。母系から目立つ大物が出ていたわけではありませんが、3冠+ヴィクトリアマイルの実績そのものが牝系を一気に押し上げました。
繁殖入り後は2018年産のアカイトリノムスメが2021年秋華賞を制覇。母娘でG1ウィナーが揃い、アパパネの血が次の世代でも輝きました。

ヴィクトリアマイルを4歳5月で勝った後、安田記念6着、エリザベス女王杯3着、翌年ヴィクトリアマイル5着・安田記念16着と古馬戦線では成績が落ちました。
マイル戦の頂点まで駆け上がりつつ、その後の下降線まで含めて1頭の馬の生涯曲線が見える、わかりやすい教科書的な競走生活でした。

ソダシ、白毛で刻んだ三冠


ソダシは芦毛ではなく純粋な白毛、そして母シラユキヒメの一族です。同馬の登場以前、白毛のサラブレッドがJRAの重賞を勝つことすら極めて稀でした。
ところが2020年阪神ジュベナイルフィリーズを1番人気で快勝、翌2021年桜花賞も2番人気で勝利。世代の中心に立った白毛の牝馬は、まずクラシック路線を歩みます。

ところが、その後のオークス8着、秋華賞10着で、距離2,000m以上の中長距離は明らかに守備範囲外と判明します。続くチャンピオンズカップでも12着、フェブラリーステークスで3着と、ダート挑戦も不発。
「マイル路線でこそ輝く」という現実が、4歳の春までに陣営にも見えていました。

そして2022年5月15日のヴィクトリアマイル。4番人気で迎えたこの一戦で、ソダシは芝1,600mに戻った瞬間にもう一段階仕上がりを上げ、見事に勝利します。
これで阪神JF・桜花賞・ヴィクトリアマイルの完全制覇。アパパネ(2011年)から11年ぶり、史上3頭目の達成でした。
通算G1勝利数はこの時点で3。後にヴィクトリアマイル2着・マイルチャンピオンシップ3着と上位入線を続けながら、勝ち切れない時期を経て繁殖入りします。

ソダシ陣営の判断で印象的だったのは、二冠目のオークスをあえて回避せずに挑み、敗戦を踏まえた上で「芝マイル路線に絞る」決断を4歳春のヴィクトリアマイル参戦という形で実行したことです。
適性を見極めるための授業料を、中長距離・ダートと幅広く払った後、本来の距離で取り返した。陣営判断の柔軟さが、白毛の3レース完全制覇を実らせたと言えます。

ウオッカとアーモンドアイ、別格の2頭


マイル女王の歴史を辿ると、3レース完全制覇には届かないのに別格として扱わざるを得ない名牝が2頭います。ウオッカとアーモンドアイです。

◆ウオッカ、牝馬で64年ぶりのダービー制覇

ウオッカは2006年阪神ジュベナイルフィリーズを勝ち、2007年桜花賞では1番人気でダイワスカーレットの2着に敗れました。
桜花賞で取りこぼした時点で3レース完全制覇の道は閉ざされたわけですが、その6週間後、2007年の東京優駿(日本ダービー)を制覇。クリフジ以来64年ぶりに牝馬がダービーを勝つという、現代競馬の常識を書き換える快挙を成し遂げます。

その後の古馬戦線で、ウオッカは安田記念を2008年・2009年と連覇。さらに2009年ヴィクトリアマイルも勝ち取り、2歳時の阪神JF、4歳・5歳時の安田記念とヴィクトリアマイルで芝1,600mのG1勝利を重ねました。
通算G1勝利は7。同期のダイワスカーレットと並走したライバル関係も含めて、現代日本競馬の名牝伝説を形作っています。

注目したいのは、牝馬による安田記念連覇は、長い競馬史でもウオッカ(2008年・2009年)とソングライン(2022年・2023年)の2頭しか達成していない点です。
ダービー馬という看板を持ちながら、最終的にはマイル路線で勝ち星を積み上げた。ダービーの2,400mで頂点を取った馬がマイル戦の女王にもなった例は、世界的にも極めて稀です。

◆アーモンドアイ、G1 9勝の歴代最多

アーモンドアイは2017年デビューで新馬戦は2着、続く未勝利戦を勝ち、2018年シンザン記念を制してクラシック路線に乗りました。阪神JFには参戦しなかった格好で三冠の出発点を欠いた一方、3歳春の桜花賞・優駿牝馬・秋華賞をいずれも1〜2番人気で完勝し、牝馬三冠を達成。
さらに同年のジャパンカップを3歳で制し、4歳になっても天皇賞・秋を制覇。一度休みを挟んだ2020年5月のヴィクトリアマイルでは1番人気1着で国内G1 6勝目を奪いました。
その後も天皇賞・秋連覇、ジャパンカップ2勝目と勝ち続け、引退レースまでにG1を9勝。歴代最多G1勝利の牝馬という記録を、まだ誰も塗り替えていません。

アーモンドアイの2020年ヴィクトリアマイルは、5つ目のG1勝利でした。前年に天皇賞・秋を制覇した4歳牝馬が、休養明けの春一発目で1番人気に応えて圧勝。後にG1 9勝へ至るキャリアの中でも、ひとつの里程標になった一戦です。
2018年ジャパンカップで2分20秒6という当時の芝2,400mの世界レコードを叩き出した時計面の凄みは、ヴィクトリアマイルでも1分30秒6という別カテゴリの数字で示されました。距離を問わず時計を出せる牝馬として、別格の1頭でした。

3レース完全制覇のうち阪神JFを欠いている以上、形式的には完全制覇に届きません。ですが、ヴィクトリアマイルを足がかりにジャパンカップ・天皇賞秋の頂点まで駆け抜けた1頭として、マイル女王の歴史から外せない存在です。

春秋マイルG1制覇という難関


牝馬限定戦から牡牝混合戦へ広げると、難度はさらに上がります。安田記念とマイルチャンピオンシップを同年に両方制した牝馬は、過去30年でわずか2頭です。

競走馬名 達成年 安田記念 マイルCS
ノースフライト 1994年 1着 1着
グランアレグリア 2020年 1着 1着

過去30年で見ても、わずか2頭。ヴィクトリアマイルを含む牝馬限定マイルG1の三冠より、こちらの方が達成例は少ないことになります。
マイルチャンピオンシップは1984年創設、安田記念は1958年から続く伝統G1。いずれも牡馬主体のレースで、強い牡馬がそのまま参戦してくる点が、牝馬にとっての高い壁です。

ノースフライトは1990年生まれ、父トニービン。1993年エリザベス女王杯2着の後、4歳になった1994年に安田記念を5番人気で制覇。続く秋のマイルチャンピオンシップを1番人気で勝ち、当時としては衝撃的な「同年春秋マイル制覇牝馬」第1号となりました。
鞍上の角田晃一騎手にとっても、同馬で挙げた両G1は当時のキャリア最高峰の戦績でした。

次の達成者が現れるまで、実に26年間の空白があります。

グランアレグリアは2018年朝日杯フューチュリティステークスで3着の後、2019年桜花賞を2番人気で勝利(レコードタイム)。同年のNHKマイルカップでは進路妨害により5着降着扱いとなる事故もありましたが、4歳になった2020年に独自の道を歩み始めます。
3月の高松宮記念2着、6月の安田記念1着、10月のスプリンターズステークス1着、そして11月のマイルチャンピオンシップを3歳秋以来の単勝1番人気で勝利。1年間で1,600m・1,200m・1,600mのG1を勝ち切るという、距離をまたぐ離れ業を演じました。
翌2021年もヴィクトリアマイル1着、安田記念2着、天皇賞秋3着、マイルチャンピオンシップ連覇と、4歳・5歳の2年で5つのG1を勝ち、通算G1勝利を6勝としました。

ノースフライト、グランアレグリア。世代を越えた2頭の間に空いた26年の溝が、牝馬で混合マイルG1を春秋制覇することの難しさを、そのまま物語っています。

ヴィクトリアマイル、波乱の20年


ヴィクトリアマイルは名牝たちの晴れ舞台であると同時に、波乱の多いG1でもあります。
本レースは2006年に新設された比較的若いG1で、2025年で20回を数えます。創設の経緯としては、それまで牝馬が古馬になって牡馬混合G1に挑む以外に道がなかったところに、専用の頂点レースを設けたという背景がありました。

◆連覇は2例のみ

20回の歴史でレース連覇を果たした馬は、ヴィルシーナ(2013-2014)とストレイトガール(2015-2016)の2頭しかいません。
2014年ヴィルシーナは前年女王ながら11番人気と人気を落とした状態での連覇。2016年ストレイトガールも7番人気で連覇を果たしています。連覇すら波乱含みになる、それがこのレースの個性です。

年ごとに上位の顔ぶれが大きく入れ替わり、前年女王の信頼度が決して高くありません。古牝馬の調子が春の一発勝負でなかなか揃いにくい、という構造的な事情が背景にありそうです。

◆波乱の極致は2024年テンハッピーローズ

歴代最大の波乱は、2024年のテンハッピーローズです。14番人気での1着、津村明秀騎手の手綱はこの年のG1初制覇でした。
次点の波乱としては2007年コイウタの12番人気1着、2014年ヴィルシーナの11番人気連覇が挙げられます。一方で1番人気が勝ったのはウオッカ(2009)・ブエナビスタ(2010)・ヴィルシーナ(2013)・アーモンドアイ(2020)・グランアレグリア(2021)・アスコリピチェーノ(2025)の6回のみで、20回中14回は人気馬が取りこぼしているという計算になります。

◆クリストフ・ルメール騎手の4勝

騎手別では、クリストフ・ルメール騎手が4勝(2017アドマイヤリード・2020アーモンドアイ・2021グランアレグリア・2025アスコリピチェーノ)で歴代最多。2017年の初勝利から2025年まで、9年で4勝という勝率の高さが際立ちます。
続く戸崎圭太騎手は3勝(2015年・2016年ストレイトガール、2023年ソングライン)、内田博幸騎手も2勝(2013-2014ヴィルシーナ)で、外国人騎手と日本人ベテランが互いの強みで結果を出しています。

牝馬による芝1,600m G1勝利数ランキング


ここまで個別の名牝を辿ってきましたので、最後に2つのランキングで全体像を整理します。
まずは、牝馬による芝1,600m G1勝利数のランキングです。対象は阪神ジュベナイルフィリーズ・桜花賞・ヴィクトリアマイル・安田記念・マイルチャンピオンシップの5レース。

順位 競走馬名 勝ち数 勝ち鞍(年)
1位 グランアレグリア 5勝 桜花賞(2019)・安田記念(2020)・マイルCS(2020・2021)・ヴィクトリアマイル(2021)
2位 ウオッカ 4勝 阪神JF(2006)・安田記念(2008・2009)・ヴィクトリアマイル(2009)
3位 ソングライン 3勝 安田記念(2022・2023)・ヴィクトリアマイル(2023)
3位 ブエナビスタ 3勝 阪神JF(2008)・桜花賞(2009)・ヴィクトリアマイル(2010)
3位 アパパネ 3勝 阪神JF(2009)・桜花賞(2010)・ヴィクトリアマイル(2011)
3位 ソダシ 3勝 阪神JF(2020)・桜花賞(2021)・ヴィクトリアマイル(2022)
7位 ノースフライト 2勝 安田記念(1994)・マイルCS(1994)
7位 アーモンドアイ 2勝 桜花賞(2018)・ヴィクトリアマイル(2020)
7位 アスコリピチェーノ 2勝 阪神JF(2023)・ヴィクトリアマイル(2025)
※1986年〜2025年までの牝馬による5つの芝1,600m G1勝利を集計(牝馬限定G1:阪神JF・桜花賞・ヴィクトリアマイル/牡牝混合G1:安田記念・マイルチャンピオンシップ)

首位はグランアレグリア。マイルチャンピオンシップ連覇に加え、桜花賞・安田記念・ヴィクトリアマイルを揃えた幅広さが効いています。
2位ウオッカは2008年・2009年の安田記念連覇が大きく、3位タイにブエナビスタ・アパパネ・ソダシといった牝馬限定マイルG1を3つ揃えた3頭が並びます。

ソングラインも安田記念連覇とヴィクトリアマイル制覇で3勝を記録。3冠完全制覇組と肩を並べる位置を、混合G1の制覇だけで築き上げた点が印象に残ります。

ヴィクトリアマイル走破タイムランキング


次に、舞台側のヴィクトリアマイルでもっとも速くゴール板を駆け抜けた牝馬を、走破タイム順にまとめました。

順位 競走馬名 騎手 走破タイム
1位 2019年 ノームコア D.レーン 1分30秒5
2位 2020年 アーモンドアイ C.ルメール 1分30秒6
3位 2021年 グランアレグリア C.ルメール 1分31秒0
4位 2016年 ストレイトガール 戸崎圭太 1分31秒5
5位 2024年 テンハッピーローズ 津村明秀 1分31秒8
※2006年〜2025年のヴィクトリアマイル(G1)を対象

1位はノームコアの1分30秒5。ヴィクトリアマイルのレースレコードとして現在も残っており、2位アーモンドアイ・3位グランアレグリアまで含めると、2019年〜2021年に時計水準が一気に跳ね上がっています。
興味深いのは5位のテンハッピーローズ。14番人気での勝利という波乱馬でしたが、走破タイム自体は歴代5位という高水準。当時の馬場が速かった事情も大きいですが、人気と時計が必ずしも一致しないのが本レースの面白いところです。

まとめ


次のヴィクトリアマイルは2026年5月17日、東京競馬場で行われます。3つの牝馬限定マイルG1を1頭で束ねる4頭目が出るのか、ノームコアの30秒5に届く時計が出るのか。当日の直線で答え合わせをしてみたいと思います。

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