クロワデュノールが天皇賞春を制す、長距離戦で総合力示す
春の長距離王決定戦となる天皇賞(春)は、1番人気のクロワデュノールが堂々と力を示しました。
勝ちタイムは3分13秒7。道中は好位の外すぎない位置でしっかり折り合い、2周目の勝負どころでも無理なく進出。4コーナーで前を射程圏に入れると、直線では長くいい脚を使って先頭に立ちます。上がり34秒9という数字も優秀で、スタミナと機動力の両方を求められる舞台で総合力の高さが際立つ内容でした。
レースはミステリーウェイ、サンライズソレイユ、ホーエリートといった先行勢が流れを作り、前半から各馬の立ち回りが問われる展開に。クロワデュノールは慌てず6番手あたりからリズム良く追走しました。長丁場ではポジション以上に呼吸の整え方が重要ですが、勝ち馬は最後まで走りのバランスを崩しません。
2着には12番人気のヴェルテンベルクが入り、勝ち馬とハナ差の大接戦。道中は後方15番手からじっくり脚をため、メンバー最速級となる上がり34秒3で一気に差を詰めました。3着には2番人気のアドマイヤテラが続き、武豊騎手らしい落ち着いた進め方で上位を確保しています。
| 単勝 | 7 | 180円(1番人気) |
|---|---|---|
| 3連単 | 7-15-3 | 70,630円(158番人気) |
堅実さと波乱が同居した今年の天皇賞(春)は、長距離戦の面白さが凝縮された一戦でした。勝ち馬クロワデュノールは、今後も長距離路線の中心で存在感を示していきそうです。