マイル王は誰だ?歴代マイルランキング
以前に歴代スプリントランキングと題して名スプリンターたちを紹介しましたが、
今回は、その第2弾としてマイル王は誰だ?歴代マイルランキングを紹介したいと思います。
また、肖像権・パブリシティ権に配慮し、特定の人物に類似させるための学習データ使用やプロンプトの調整等はおこなっておりません。
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安田記念(G1)やマイルチャンピオンシップ(G1)を制した競走馬から芝マイル戦重賞をもっとも制覇した競走馬など、今回もいろいろな角度から歴代のマイル王を紹介していきますので、ぜひ最後までお楽しみください。
まずは、各マイルG1レースがどのようなレースなのかを紹介します。
安田記念とは「春のマイル王決定戦」に位置付けられているレースです。
レース名の由来は、近代競馬の発展に尽力した安田伊左衛門氏の頭文字を取っています。
なお、レースが創設された当初は安田賞でしたが、1958年に安田氏が死去して以降、現在の安田記念に改められました。
次にマイルチャンピオンシップとは、1984年に創設されたG1レースの中では比較的歴史がまだ浅いレースです。
当時の日本競馬は2,400m以上の中距離レースに重きを置いていましたが、世界的にスピードが重視される傾向に変わってきたことから、日本競馬もスピードを重視することを目指し、マイル路線を充実させるという目的で創設されました。
そのため「秋のマイル王決定戦」にふさわしいレースが、毎年繰り広げられることもこのレースの特徴といえます。
なお、JRAの芝マイルG1レースには、ヴィクトリアマイル(G1)、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)、朝日杯フ ューチュリティステークス(G1)がありますが、これら のレースは、牝馬限定や3歳限定となっているため、春秋マイル制覇の条件には該当しませんので、ご了承ください。
それでは、次に各マイルG1レースを連覇した名馬および同一年に春秋マイルG1を制覇した名馬たちを一覧表にしました。
◆安田記念を連覇した競走馬
競走馬名 | 優勝した年 |
---|---|
ヤマニンゼファー | 1992年、1993年 |
ウオッカ | 2008年、2009年 |
ソングライン | 2022年、2023年 |
◆マイルチャンピオンシップを連覇した競走馬
競走馬名 | 優勝した年 |
---|---|
ニホンピロウイナー | 1984年、1985年 |
ダイタクヘリオス | 1991年、1992年 |
タイキシャトル | 1997年、1998年 |
デュランダル | 2003年、2004年 |
ダイワメジャー | 2006年、2007年 |
グランアレグリア | 2020年、2021年 |
◆同一年に春秋マイルG1制覇を達成した競走馬
競走馬名 | 優勝した年 |
---|---|
ニホンピロウイナー | 1985年 |
ノースフライト | 1994年 |
タイキシャトル | 1998年 |
エアジハード | 1999年 |
ダイワメジャー | 2007年 |
モーリス | 2015年 |
インディチャンプ | 2019年 |
グランアレグリア | 2020年 |
こうして表をみますと、約30年ほど開催年に開きがある中で安田記念の連覇がマイルチャンピオンシップに比べて数が少ないことに目が付きます。
それだけ、安田記念を連覇することが難しいと考えられますね。
そして、注目したいのは、無敗の三冠馬シンボリルドルフがJRAを席巻していた1980年代半ばに「マイル以下なら、こちらのほうが強い」と称されたニホンピロウイナーです。
また、肖像権・パブリシティ権に配慮し、特定の人物に類似させるための学習データ使用やプロンプトの調整等はおこなっておりません。
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惜しくも安田記念連覇とはなりませんでしたが、息子のヤマニンゼファーが安田記念を連覇したことで父仔2代でマイル路線の一時代を築きました。
未だに日本最強マイラーは、ニホンピロウイナーを挙げる人は少なくありません。
次にマイル戦において、どれだけ多くの重賞をどの競走馬が勝利したのかを一覧表にしました。
勝ち数 | 競走馬名 | 勝ち鞍 ()内は勝利した年 |
---|---|---|
6勝 | グランアレグリア | サウジアラビアロイヤルカップ(2018)、桜花賞(2019)、安田記念(2020)、マイルチャンピオンシップ(2020.2021)、ヴィクトリアマイル(2021) |
5勝 | ウオッカ | 阪神ジュヴェナイルフィリーズ(2006)、チューリップ賞(2007)、安田記念(2008.2009)、ヴィクトリアマイル(2009) |
5勝 | クラレント | デイリー杯2歳ステークス(2011)、富士ステークス(2012)、東京新聞杯(2013)、関屋記念(2014)、京成杯オータムハンデ(2014) |
5勝 | ダイワメジャー | ダービー卿チャレンジトロフィー(2005)、マイラーズカップ(2006)、マイルチャンピオンシップ(2006.2007)、安田記念(2007) |
4勝 | インディチャンプ | 東京新聞杯(2019)、安田記念(2019)、マイルチャンピオンシップ(2019)、マイラーズカップ(2020) |
4勝 | オグリキャップ | ペガサスステークス(1988)、ニュージーランドトロフィー4歳ステークス(1988)、マイルチャンピオンシップ(1989)、安田記念(1990) |
4勝 | セリフォス | 新潟2歳ステークス(2021)、デイリー杯2歳ステークス(2021)、富士ステークス(2022)、マイルチャンピオンシップ(2022) |
4勝 | ソダシ | アルテミスステークス(2020)、阪神ジュヴェナイルフィリーズ(2020)、桜花賞(2021)、ヴィクトリアマイル(2022) |
4勝 | ソングライン | 富士ステークス(2021)、安田記念(2022.2023)、ヴィクトリアマイル(2023) |
4勝 | ノースフライト | 府中牝馬ステークス(1993)、京都牝馬特別(1994)、安田記念(1994)、マイルチャンピオンシップ(1994) |
4勝 | ブエナビスタ | 阪神ジュヴェナイルフィリーズ(2008)、チューリップ賞(2009)、桜花賞(2009)、ヴィクトリアマイル(2010) |
4勝 | ミッキーアイル | シンザン記念(2014)、アーリントンカップ(2014)、NHKマイルカップ(2014)、マイルチャンピオンシップ(2016) |
※JRAの重賞レースのみ(海外および地方は除く)
もっとも芝マイル重賞を制したのは、近代マイル女王との呼び声高いグランアレグリアで、ただ1頭だけ6勝という大金字塔を打ち立てました。
そして、注目したいのは、5勝で同率2位のクラレントです。
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表内の競走馬を見渡すと、クラレント以外はすべてG1馬であり、G1未勝利馬ながら唯一ランクインしたのが、クラレントだけです。
なお、クラレントの父は1996年の菊花賞を制したダンスインザダークですので、血統的に超距離向きかと思われがちですが、血統通りに走らない点も競馬の醍醐味といえるのではないでしょうか。
続いて、マイル戦でもっとも速くゴール板を駆け抜けた競走馬をランキング形式で表にしました。
順位 | 年月日 | レース名 | 競走馬名 | 騎手()内斤量 | 走破タイム |
---|---|---|---|---|---|
1位 | 2019年09月08日 | 京成杯オータムハンデ | トロワゼトワル | 横山典弘(52) | 1分30秒03 |
2位 | 2019年05月12日 | ヴィクトリアマイル | ノームコア | D.レーン(55) | 1分30秒05 |
3位 | 2020年05月17日 | ヴィクトリアマイル | アーモンドアイ | C.ルメール(55) | 1分30秒06 |
4位 | 2012年09月09日 | 京成杯オータムハンデ | レオアクティブ | 横山典弘(54) | 1分30秒07 |
5位 | 2019年06月02日 | 安田記念 | インディチャンプ | 福永祐一(58) | 1分30秒09 |
第1位は、ロードカナロア産駒の牝馬トロワゼトワルでした。
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ちなみにトロワゼトワルは、翌2020年の同レースでも勝利し、同レース連覇達成となりましたが、この時は、同じ横山典弘騎手が斤量55キロで走破タイム1分33秒09でした。
今回は、マイル王は誰だ?歴代マイルランキングを紹介しました。
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スプリントランキングと同様に今回も競馬ファンにとっては、楽しめる内容になったのではないかと感じていますが、いかがでしょうか。