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東海ステークス2025結果|ヤマニンウルスが武豊騎手とのタッグで鮮烈な復活勝利

武豊が導いたヤマニンウルス圧巻の末脚で東海ステークス完勝


7月27日、中京競馬場で行われた第42回東海ステークス(GIII、ダート1400m)は、4番人気のヤマニンウルス(牡5歳、栗東・斉藤崇史厩舎)が見事な復活を遂げ、1年ぶりの勝利。騎乗したのはベテランの武豊騎手。最終直線で鮮やかに抜け出し、後続を突き放しての完勝だった。勝ちタイムは1分22秒2

レース序盤、外枠15番のリジルがスムーズなスタートから先手を取る展開。道中はやや遅めのペースで進行したが、ヤマニンウルスは冷静に中団好位を追走し、最後の直線で一気に加速。逃げ粘るリジルをあっさり交わすと、後続の追撃をまったく寄せ付けない見事な末脚で3馬身半差をつけてフィニッシュラインを駆け抜けた。

2着には同じく4枠のインユアパレス(川田将雅騎手)が入り、鋭い末脚で中団から順位を上げたが、ヤマニンウルスには及ばず。1番人気のビダーヤ(坂井瑠星騎手)はさらに1馬身半差の3着だった。

払戻金
単勝:7番 750円(4番人気)
三連単:7–8–2 19,390円(34番人気)

今回の勝利でヤマニンウルスは再びダート短距離界の一線級として注目される存在となった。ブリンカー着用による集中力の向上と、ベテラン武豊騎手との絶妙なコンビネーションが、この鮮やかな復活劇を演出したことは間違いない。

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