秋華賞、エンブロイダリーが1分58秒3で2冠目 ルメールGI55勝目
京都競馬場で行われた第30回秋華賞(GI・芝2000m)は、桜花賞馬エンブロイダリー(牝3、C.ルメール騎乗)が直線で抜け出し、桜花賞に続く2冠目を手にしました。勝ち時計は1分58秒3。春のオークスでは9着に敗れていましたが、距離短縮となった今回は内容のある勝ち方を見せています。
当日の京都は曇天。人気は割れていたものの、エンブロイダリーは単勝5.5倍の2番人気に支持されました。ゲートでは落ち着きを保ち、発馬もスムーズ。道中は折り合いをつけて6番手前後の好位で脚を溜める形を選んでいます。
向こう正面ではペースがやや緩み、その瞬間を捉えてルメール騎手は早めに動かしました。そのまま外から先団へ取り付き、4コーナーで好位に並びかけます。直線では逃げ粘るエリカエクスプレスをじりじりと追い詰め、最後は1/2馬身差で捕らえてゴール。上がり3Fは35.2秒でした。
| 券種 | 馬番 | 払戻(人気) |
|---|---|---|
| 単勝 | 11 | 550円(2番人気) |
| 3連単 | 11-10-18 | 129,850円(338番人気) |
父アドマイヤマーズ、母系にブエナビスタを持つ血統で、距離短縮への対応が結果に直結した形となりました。鞍上のC.ルメール騎手はこれがGI通算55勝目、秋華賞では4勝目となります。エンブロイダリーは今後、古馬混合の中長距離戦線に向かう見込みで、陣営からの次走発表が待たれます。