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【京都2歳S 2025】ジャスティンビスタが9番人気でV!波乱のレース展開を詳解

2025年京都2歳ステークス結果:ジャスティンビスタが鮮やか差し切り


第10回ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(GIII)レースレポート

2025年11月29日、京都競馬場で行われた第10回ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(芝2000m・2歳GIII)は、9番人気という低評価を覆してジャスティンビスタ(牡2・北村友一騎手、吉岡辰弥厩舎)が見事な差し切り勝利。

レースは比較的落ち着いた流れでスタート。各馬が隊列を整えながら、若駒らしい粗削りな動きも見せつつ、レースは淡々と進んだ。注目を集めていた1番人気のバルセシート(C.デムーロ騎手)は中団待機からの競馬2番人気のウイナーズナイン(西村淳也騎手)も好位からレースを進めるが、共に決定打を欠く展開となった。

そんな中、7枠8番から発走したジャスティンビスタは序盤からじっくりと脚を溜め、最後の直線で進路を見つけると、一気に外から末脚を炸裂。鮮やかな差し脚で先頭に躍り出ると、そのまま2着馬アスクエジンバラ(10番人気)を1馬身差で退けゴール。

払い戻し
単勝8番 2,500円(9番人気)
3連単 8-3-10 674,750円(909番人気)

このレースを通じて浮き彫りになったのは、2歳馬たちの能力差の少なさと、将来性を秘めた馬たちの台頭である。特にジャスティンビスタは、今後のホープフルステークスや皐月賞路線へ向けて大きな一歩を踏み出したといえる。

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