ライラック賞、スピードリッチ差し切りV 3連単19万円超の波乱決着
札幌競馬場で行われたライラック賞(芝2600m)は、藤岡佑介騎手騎乗のスピードリッチ(牡4歳、藤岡健一厩舎)が差し切って勝利しました。
スタート直後、序盤から果敢に先行したのはラスハンメル。これを追走する形で、ウインマクシマム、コルデアニルが前々の位置を確保しました。2周目の向こう正面に入ると展開が動き始め、外から進出を図ったウインマクシマムが先頭へ。これに呼応するようにミヤビーブレイブ、スピードリッチも徐々に位置取りを上げていきます。スピードリッチは中団待機から馬群の隙間を縫うように進出し、いい脚色で前を捉えに行きました。
最終コーナーから直線に入った段階では、ウインマクシマムが先頭に立ち、内で粘っていました。ここで外から猛然と末脚を伸ばしたのがスピードリッチです。残り200m地点でウインマクシマムに並びかけると、一気に交わして単独先頭へ。最後は余裕も感じさせる完勝でした。
| 単勝 | 6 | 490円(3番人気) |
|---|---|---|
| 3連単 | 6-12-3 | 196,610円(472番人気) |
この日のサプライズは、11番人気デルマグレムリンの激走でした。直線で外に持ち出すとあっという間に馬群を割って台頭し、3着に飛び込んでいます。結果として3連単は19万6,610円の高配当となり、上位人気同士の単純な決着では収まらない一戦になりました。