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JRA競馬学校45期、合格者9人発表

合格者は9人、女性2人/応募195人の狭き門/入学は2026年4月予定


JRAは10月24日、競馬学校騎手課程(第45期生)の入学試験合格者を発表しました。合格者は9人で、女性は2人。来年、2026年4月に入学予定です。毎年注目が集まる騎手の登竜門で、今年も狭き門をくぐり抜けた新顔が誕生しました。初心者の方には「ここからJRAジョッキーへの道が始まる」と伝えておきたい節目ですし、ベテランファンにとっても将来のスター候補をいち早くチェックできるタイミングですね。

今回の選考は、応募195人から一次試験受験189人、一次合格30人、二次試験受験30人を経て、最終的に9人が合格という流れでした。数字だけを見てもハードな競争倍率で、体力・乗馬技術だけでなく、学科や適性、メンタル面まで総合的に問われる試験です。

年齢は14歳から18歳までと幅広く、早くから本気で騎手を志す若者が多いのも特徴です。女性2人の合格は心強いニュースで、近年の女性騎手の活躍が次の世代にも確実に波及していると感じます。競馬の魅力は、技術革新やトレーニングの高度化とともに、挑戦する層の裾野が広がっていることにあります。今年の顔ぶれも、その流れをしっかりと後押ししてくれそうです。

入学後は、騎乗技術・馬学・厩舎実習など、実戦に直結するカリキュラムが待っています。ここからデビューまではさらに長い道のりですが、9人全員が無事に卒業し、ファンの前でゲートインする姿を見られる日を楽しみにしたいですね。今年のダービーも本当に感動的でしたが、来春の土曜朝の新馬戦で、彼らの名前を探すのが今からワクワクします。

まずは健康第一、安全第一。新しい一歩を踏み出した将来のジョッキーたちに、温かいエールを送りましょう。

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