シルクロードS、16番人気フィオライアが先手V 単勝8,750円の波乱
シルクロードステークスは、6ハロンのラップが刻む一瞬の攻防のなかで、伏兵が主役へ躍り出る決着となりました。3コーナー先頭から押し切ったのはフィオライアです。
前半3ハロンが34.5、上り3ハロンが33.5という構成で、4ハロン目の10.7が強烈に映ります。ここで一気にペースが上がり、隊列が締まって、各馬が追走の脚を使わされる形になりました。
コーナー通過順位を見ると、3コーナーでは14番フィオライアが先頭。4コーナーでも(14、16)の並びで先頭争いを続け、直線入口でも前の形を崩しません。最後の1ハロンは11.7まで落ちても、先に動いて脚を使った馬がそのまま粘り込む展開でした。
一方、後方からの伸びが目立ったのはレイピア(牡4、57.0kg、佐々木大輔騎手)とヤマニンアルリフラ(牡5、57.5kg、団野大成騎手、ブリンカー着用)。コーナー通過は中団より後ろで、レイピアは「7-6」、ヤマニンアルリフラは「9-8」からゴール前で差を詰めましたが、先頭フィオライアのリズムと粘りが上回り、差し切りには届いていません。
結果はフィオライアが1分08秒0で勝利、2着以下は0秒1差に密集しました。
| 単勝 | 14 | 8,750円(16番人気) |
|---|---|---|
| 3連単 | 14-17-6 | 2,438,990円(2904番人気) |
フィオライアは3コーナー先頭から4コーナーでも先頭列を譲らず、単勝8,750円の伏兵が短距離戦線で価値ある一勝をつかみました。10秒7の加速区間を含む流れを前で受け止め、ゴールまで踏ん張り切る勝ち方を示した一戦です。