トゥードジボン引退、屈腱炎再発で社台ファームへ 2024年サマーマイルシリーズ王者
2024年のサマーマイルシリーズ王者トゥードジボンが引退することが、5月26日に明らかになりました。管理する四位洋文調教師によれば、屈腱炎が再発したことが理由です。今後は生まれ故郷でもある社台ファームで乗馬として余生を過ごす予定とされています。
トゥードジボンは2019年3月30日生まれの牡馬。父は皐月賞馬イスラボニータ、母はコッパで、栗東の四位洋文厩舎に所属していました。馬名はポルトガル語で「全て上手くいく」を意味します。通算成績は18戦6勝。2021年6月に中京芝1600メートルでデビューし、同年11月の阪神芝1600メートルで初勝利を挙げています。3歳時にはアーリントンカップにも挑戦し、その後は休養を挟みながらマイル路線で力をつけていきました。
大きな転機は2023年秋でした。京都の宝ケ池特別、清水ステークスを連勝してオープン入りを果たします。2024年6月の米子ステークスを逃げ切り、同年8月の関屋記念でもスタートから主導権を握って重賞初制覇。スピードを生かして前でレースを作る形を貫き、夏のマイル戦線を駆け抜けました。関屋記念を含む一連の活躍が評価され、2024年のサマーマイルシリーズ王者に輝いています。
故障による引退は惜しまれますが、重賞タイトルとシリーズ王者の称号は記録に刻まれます。社台ファームでの新たな生活が、5月26日付けで始まります。