エコロディノス、稍重の京都大賞典GIIを先行押し切り 11番人気で3連単35万7300円
10月4日、京都競馬場で行われた第61回京都大賞典(GII・芝2400m)は、11番人気のエコロディノスが先行押し切りで優勝しました。勝ちタイムは2分24秒0。鞍上の田口貫太騎手にとって、人馬ともに重賞初制覇となります。
芝は稍重。京都大賞典が雨中で行われるのは、スーパークリークが連覇を飾った1990年以来36年ぶりとなりました。18頭のスタートが切られると、ミステリーウェイが先手を奪い、エコロディノスはすぐ外の2番手へつけました。ディープモンスター、キングスコール、マイネルエンペラーなどが続きます。前半1000メートルは59秒7。決して楽な流れではありませんでしたが、エコロディノスは好位でリズムを保っていました。
レースが大きく動いたのは坂の下り。後方に構えていたアクアヴァーナルが一気に進出し、前との差を詰めます。残り600メートルを切って逃げ馬に並びかけると、4コーナーから直線に向いたところで先頭へ。マイネルエンペラー、アクアヴァーナル、内を突いたディープモンスターらが迫りましたが、エコロディノスの脚色は最後まで衰えませんでした。
払戻金
| 単勝 | 12 | 2,900円(11番人気) |
|---|---|---|
| 3連単 | 12-10-6 | 357,300円(1074番人気) |
馬連1万9520円、馬単3万7490円、3連複5万5890円、3連単は35万7300円と、馬券は全券種にわたって大きく荒れました。
前半から好位を維持し、直線でそのまま押し切る内容は、人気薄ながら崩れない競馬でした。59秒7という前半ラップを2番手で追走して最後まで先頭を守り切った走りが、配当の荒れ方に対して内容の落ち着きを印象づけています。エコロディノスが重賞の舞台でその地力を示した、10月4日の京都大賞典GIIでした。