Synchro(シンクロ)の選抜プランを買った週末 掲示された的中を公式配当に当てた【検証記事】
| 総合評価 | 96点 |
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| 無料情報 |
私は Synchro(シンクロ)を、当サイトのこれまでの検証記事の中でいちばん上に置きます。決め手は、自分の金を払って受け取った買い目が、実際に走ったことです。
2026年8月23日、選抜プランに25,000円を払いました。提供された4鞍のうち3鞍が的中し、払戻は1,424,400円。馬券代18,000円を引いた収支は+1,381,400円です。
会員ページの的中実績217件も公式の確定配当と1件ずつ突き合わせましたが、金額が合っていること自体は競馬予想サイトとして当たり前なので、評価には入れていません。
ただ、手放しで褒める記事にはなりません。同じ的中が別のプラン名で重ねて数えられていたり、値引きが終わる日をとうとう一度も見なかったりと、読む側が知っておいたほうがよい癖もあります。良かったところと引っかかったところを、順番に並べていきます。
もし高額配当を狙う買い方を試してみたいなら、まず無料の買い目から手を付けてみてください。
最初に、Synchro がどのような競馬予想サイトを名乗っているのかを確かめていきます。
トップページの一番上には英語の一行が置かれていて、日本語の説明はその下から始まります。当サイトについて、というページにはこう書かれていました。
Synchro弊社は競馬を専門に取り扱う情報サイトとなります。当社が抱える専属の馬券師や精査スタッフが、豊富な知識とノウハウやスキル、コネクションや経験を活用し、お客様に情報を提供しております。
SynchroSynchroでは、各情報に配属された馬券師と精査スタッフが責任をもって監修。高い精度を維持する為に、妥協のない精査を前提に、各工程の抜本的な見直しを毎週行っています。
SynchroSynchroでは中央競馬も地方競馬も無料で楽しめます。
予想を作る人と、それを検品する人を分けている、という説明です。土日の中央競馬と平日の地方競馬を両方扱うサイトはそれほど多くないので、ここは覚えておいてよさそうです。
引っかかったのは、次の一行でした。
SynchroSynchroは業界屈指の手厚い保証を完備しておりますので、有料プランへの参加に悩まれている方も、安心してスタートできます。
保証、という言葉を見ると、多くの人は外れたときにお金が返ってくる場面を思い浮かべます。私もそうでした。
そこで質問と回答のページを開くと、返ってくるのはポイントで、しかも登録から2週間という期限が付いていました。現金の返金制度ではなく、ポイント返還型の期間限定オファーだと読み替える必要があります。実際の文面は次のとおりです。
Synchroご登録から2週間限定ではありますが万が一ご期待に沿えなかった場合に備え、対象プランでは情報料金返還保証をご用意しております。条件を満たした場合は、ご参加料金相当分をポイントにて返還いたします。
言い切りを避けている箇所もありました。的中を約束するかどうかについては、同じページにこう書いてあります。
Synchro競馬はさまざまな要素が結果に影響する競技のため、的中や利益を保証することはできません。
保証という言葉の中身がポイント返還だったように、書かれていることが本当かどうかは、実際に数えてみないと私には判断できません。ここからは、掲示されている件数と金額を1件ずつ確かめていきます。
ここまで読んで、料金だけでも見ておこうという気持ちが固まりました。公開されているページには、プランの値段がどこにも書かれていないからです。
Synchro の登録方法は1種類だけ。空メールを送るやり方です。最近よく見かける LINE 登録の窓口は、トップにも当サイトについてのページにも見当たりませんでした。
トップの「新規エントリー」をタップすると、宛先と件名が入ったメール画面がそのまま開く
本文は空のまま送信する
折り返し届く仮登録メールのURLをタップすれば本登録完了
仮登録メールのURLには1時間の有効期限が付いています。私は受信に気づくのが遅れて、一度URLが切れました。空メールを送り直せばすぐ再発行されるので実害はありませんが、届いたらその場で開いてしまうのが早いです。
本登録が終わると、お客様IDとパスワードが書かれたメールが届き、そのままログインできるようになります。私の場合は登録直後に100ポイントが付いていました。
もうひとつ、登録した人だけが見られる特典ページがありました。カードを引くと特典がもらえる、という趣向のものです。引けるカードの1枚は、担当者が推奨するプランが95%割引になるクーポンでした。ただし引けるようになるのは翌日で、ページには残り時間のカウントダウンが表示されます。
競馬予想サイトに登録するとき、先に確かめておきたいのが退会の方法です。退会の窓口が見つからない、申請しても返事が来ないといったサイトは、それだけで警戒したほうが無難でしょう。
Synchro の場合は、質問と回答のページに手順が書かれていました。
Synchroはい、いつでもお手続きいただけます。[お問い合わせ]よりご希望の旨をご連絡ください。手続き完了後、メール配信停止または退会処理を行います。
問い合わせフォームから一言送るだけ。配信停止と退会が別々に選べるので、メールの量だけが負担になっている人は配信停止で様子を見る手もあります。
Synchro の退会は問い合わせフォームから希望を伝えるだけなので、その点は心配しなくても大丈夫そうです。ただし退会すると無料情報も含めて全部使えなくなる、と同じページに明記されています。
ログインすると、ようやく値段が見えます。Synchro には以下の商品(プラン)があるようです。
下の表は2026年9月8日に会員トップへ並んでいたものを書き写しました。※掲載しているのは私自身が確認の取れたもののみですので、漏れているものがあるかもしれません。あしからず。
| 商品名 | オリジン | シグネチャー | メガチャーチ | レイ | ダッジ | コンチネンタル | サイドワインダー | 選抜プラン |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 想定配当額 | 20万円 | 20万円 | 120万円 | 200万円 | 50万円 | 70万円 | 150万円 | 70万円 |
| 提供鞍数 | 土日2鞍 | 土日2鞍 | 土日4鞍 | 土日4鞍 | 土日4鞍 | 土日4鞍 | 土日4鞍 | 日曜3鞍 |
| 提供券種 | 馬単 | 3連複 | 3連単 | 3連単 | 3連単 | 3連単 | 3連単 | 3連単 |
| 価格 | 20,000円 | 32,000円 | 59,000円 | 72,000円 | 66,000円 | 120,000円 | 200,000円 | 100,000円 |
| 状態 | 販売中 | 販売中 | SOLD OUT | SOLD OUT | 販売中 | 販売中 | 販売中 | 新規向け案内 |
| 商品名 | フラグシップ | ダートゲート | デイトナ | レガート |
|---|---|---|---|---|
| 対象 | 中央競馬 | 地方競馬 | 地方競馬 | 中央競馬 |
| 提供鞍数 | 土日4鞍 | 当日2鞍 | 当日2鞍 | 土日4鞍 |
| 提供券種 | 3連単 | 馬単 | 3連単 | 3連単 |
| 価格 | 350Pt | 600Pt | 1,200Pt | 4,280Pt |
| 商品名 | チュートリアル-馬単- |
|---|---|
| 提供鞍数 | 土日2鞍 |
| 提供券種 | 馬単 |
| 価格 | 無料(0Pt) |
特定商取引法に基づく表記では1ポイント100円と決められているので、その計算に従うとフラグシップは35,000円相当、レガートは428,000円相当になります。同じ表記のページには販売事業者名としてシンクロ運営事務局、所在地として東京都豊島区の住所、電話番号とメールアドレスが載っていました。
馬券代の目安も公開されています。
Synchroプランによって異なりますが、1レースあたり3,000円〜6,000円程度を推奨しております。
プラン代とは別に、この金額が毎鞍かかります。9点の買い目を1点500円で買うと4,500円なので、確かに目安どおりでした。
値段の見え方について
私が登録した翌日の2026年8月15日から8月30日まで、新規向けに案内される選抜プランは16日間ずっと割引価格でした。75%OFFから80%OFF、さらに85%OFFへと、日が経つほど値引きが深くなっていきます。
その間に届いたメールには「明日11時まで」「最後の受付」「特別延長決定」「お客様限定延長確定」といった見出しが繰り返し並びました。定価の100,000円で売られている日を、私は1日も観測していません。9月8日にもう一度のぞいたときは、同じ選抜プランが14,500円になっていました。
安いのには理由がある、とよく言います。ただ、安い日がずっと続くのにも理由があるはずです。値引き率そのものより、比べる相手になる定価がどこにあるのかが分かりにくい。ここは正直に書いておきます。
実績の数字を、こちらで数え直してみた
Synchro の会員ページには、プラン名・レース名・払戻・買い目の点数・1点あたりの購入額が並んだ的中実績が載っています。数字が揃っているので、こちらで検算ができます。
そこで、たまった217件を1件ずつ公式の確定配当と突き合わせました。中央競馬はJRAの確定配当、地方競馬は netkeiba 地方版と楽天競馬の2つのソースです。
金額そのものは、ほとんどが公式の確定配当と合っていました。ただ、掲示額が公式の払戻と合うのは競馬予想サイトとして当たり前のことなので、ここを長所として数えるつもりはありません。数えていて引っかかったのは、別のところです。
まず、金額の裏が取れなかった件が1件だけありました。2026年8月15日の中京9レース、3,379,590円。この金額を作れる組み合わせが公式の確定配当に無いか、当日の全レース・全券種まで広げて探し、さらに1986年以降の13万9千レース分まで当たりましたが、見つかりませんでした。原因は私には分かりません。分からないことは分からないまま置いておきます。
地方競馬のぶんは、金額は合っているのにレース名が別のレースのものになっていた件が2つありました。
ひとつは9月6日の高知12レース、574,700円。金額は12レースの確定配当と1円まで合うのに、掲示されたレース名は同じ日の11レースのものでした。番号が1つずれているという説明では金額が合わなくなるので、名前の欄だけが入れ替わったように見えます。
もうひとつは8月17日の大井9レース、78,200円。掲示されたレース名は、同じ日の8レースのものでした。こちらも金額の側は9レースの確定配当と合っており、8レースの払戻からはこの金額を作れないことも確かめています。どちらも原因までは特定できていません。同じ日の隣り合ったレースの名前が入る、という形が2度出た、というところまでです。
同じ的中が、別のプラン名でも数えられている
数えているうちに気づいたことがもうひとつ。217件のうち90件(41.5%)は、同じ日・同じレース・同じ払戻額が別のプラン名で重ねて計上されたものでした。組にすると41組で、多いものは3つのプラン名に同じ的中が並びます。中央競馬だけで見ると168件中90件、地方競馬には1件もありません。
金額が公式と合っていることと、件数の数え方は別の話です。実績ページの合計額を「それだけ違うレースを当てた」という意味で読むと、実際より多く見積もることになります。
実績にあるのに、売り場で一度も見なかったプラン名がある
当サイトは会員トップの「販売中のプラン」の欄を毎日記録しています。2026年8月14日から9月8日までのうち取得できた24日分を並べて、実績に出てくる24のプラン名が、その欄に何日載ったかを数えました。
結果はきれいに割れました。24日間で一度も並ばなかったプラン名が11あります。反対に、12のプラン名は24日すべてに並んでいました。残る1つのラストビーコンは24日のうち9日で、週の後半に現れて平日に消える、という出方です。
毎日並ぶものと、一度も出てこないものが、ここまではっきり分かれました。こちらの取得がたまたま漏れた、という説明では届きません。
では、実績に載っているプラン名はどこから来たのか。売り場の欄だけを毎日見ていた私には、そこまでは分かりませんでした。すでに販売を終えたのか、別の入口で案内されているのか、判断できる材料が手元にありません。言えるのは「24日間見ていたけれど、この11の名前は売り場に出てこなかった」というところまでです。
後から差し込まれた実績は見つからなかった
公開トップに出ていた実績46件について、レースが行われた日から掲載されるまでの間隔を毎日記録しました。中央値は1日、いちばん間隔が空いたものでも7日で、これは私が記録を始めた日にすでに載っていたぶんです。古い日付の実績があとから静かに追加された形跡は、2026年8月31日までの観測範囲では見つかりませんでした。
ここからは、登録した日から順に、その時々で何を考えて何をしたのかを、手元の記録のまま書いていきます。
2026年8月14日(木) 値段が書いていない
登録の決め手は、値段が書いていないことだった。
予想サイトのトップページを開くと、たいていは商品の一覧と価格が並んでいる。Synchro にはそれが無い。的中実績と利用者の声と、英語の標語がひとつ。料金の手がかりは、特定商取引法のページにある「1ポイント100円」の一行だけだった。
高いのか安いのかも分からない。値段を見るためだけに登録するというのは、自分でも間の抜けた動機だと思う。それでも指は動いた。
登録は空メールを送るだけ。ボタンを押すと宛先と件名の入ったメール画面が開き、本文を空のまま送ると仮登録の返信が来る。
そのURLを1時間以内に踏め、と書いてあるのを見落として、風呂から上がったら期限が切れていた。送り直して23時過ぎに本登録。お客様IDとパスワードが届いた。
ログインして最初に目に入ったのは、会員トップのいちばん上に置かれた案内だった。
札幌記念を含む8月16日の選抜プラン。3連単で3鞍。想定配当70万円。
価格は100,000円。
ようやく値段を見た感想は、正直に言えば「そうきたか」だった。10万円は私の月の自由に使える金額の3倍近い。
カードの下には「現在8名が問合せ中」と出ていた。数分後にページを開き直すと15名になっていた。同じことをもう一度やると、また数字が変わった。人数の増減としては速すぎる。この欄は真に受けないことにした。
登録した人だけが引けるカードのページもあった。1枚は、担当者の推奨プランが95%割引になるクーポンらしい。
引けるのは翌日。残り時間のカウントダウンが動いている。
この日はここまでにして、無料の買い目だけ控えて寝た。
2026年8月17日(日)~8月21日(金) 終わらない締切
日曜の昼に、担当者名義のメールが届いた。件名は「お客様には[優遇対応]にて再度ご提案!!」。
先週の75%割引は終わったが、初参加で定価10万円はハードルが高いと考えて上司に交渉した、という説明のあとに、3つの条件が並んでいた。
選抜プランに75%割引を再適用して25,000円。
提供する鞍数を1鞍増やして、通常3鞍のところを4鞍。
鞍数が増えるぶん見込みの配当も上乗せ。
締切は8月19日の23時59分。
10万円が2万5千円になるのは、素直にありがたい。飲み会を2回断れば出せる額まで降りてきた。
ただ、私は仕事で販促の企画をやっている。期間限定の締切がどうやって決まるかを、内側から何度も見てきた側だ。
社内で締切を決めるとき、根拠になるのは在庫でも原価でもなく、たいてい今月の数字だ。締切を動かすかどうかも同じ会議で決まる。だから「明日まで」と書いてある文字を、私はあまり信用しない。
それなら、終わるところを見てから決めればいい。
19日の23時59分を過ぎて定価に戻ったら、そのサイトの値段は本物だ。戻らなかったら、それはそれで分かることがある。
どちらでも損はしない。私は締切を待つことにした。
19日の夜、23時前に「【緊急】《特別延長決定》」という件名が届いた。
21日には「※お客様限定延長確定※」。同じ日の夕方には「「8月23日(日)11時」まで、まだまだご検討いただけますよー!」という、妙に軽い一通も来た。
22日は「【明日11時00分まで】優遇対応継続中です!」。
五日で締切は三回動いた。値段は25,000円のまま一度も戻っていない。
腹が立ったかというと、そうでもない。仕事で同じことをやっている人間が怒るのは筋が違う。ただ、この値段を理由に買うのはやめようと決めた。
値引き率で決めないなら、何で決めるのか。
メールの下のほうに、過去の提供結果が並んでいた。金額が全部書いてある。
それなら数えられる。
2026年8月22日(土) 自分で数える
土曜日、部屋のテーブルにノートPCを開いた。
やることは単純だ。メールに書かれた選抜プランの過去2週分について、レースと払戻額をJRA公式の確定配当と突き合わせる。
8月9日は3鞍。新潟7レースのレパードステークスで215,600円、中京7レースのCBC賞で812,300円、札幌9レースで220,850円。合計1,248,750円。
8月16日も3鞍。中京7レースの中京記念で97,950円、新潟9レースで546,600円、札幌11レースの札幌記念で987,450円。合計1,632,000円。
会員ページには、鞍ごとの点数と1点あたりの購入額まで載っている。どれも9点、1点500円。
つまり掲示額は「公式の確定配当 × 500 ÷ 100」、要するに確定配当の5倍になっているはずだ。
電卓を叩く。6鞍とも、1円のずれもなく合った。
正直に書くと、ここで私の警戒はかなり緩んだ。
金額を盛るなら、公式の配当と関係のない数字を置くほうが早い。わざわざ本当の配当から逆算して書く手間をかける理由が思いつかない。
そして同時に、痛いことにも気づいた。
8月16日は3鞍とも当たっている。私が「締切が動くところを見てやろう」と眺めていた週だ。
あの週に25,000円を払っていれば、払戻は163万円だった。値段の正体を確かめている間に、163万円が横を通り過ぎていた。
明日の11時までに、買う。
2026年8月23日(日) 14を一頭だけ
朝8時40分、クレジットカードで25,000円を払った。💸
締切の11時まで2時間以上ある。それでも、押す前に一度手が止まった。
マイページに買い目が4鞍分並んだ。
券種はすべて3連単のフォーメーション。1鞍あたり9点で、推奨は1点100円から500円、最小合計900円と書いてある。
迷わず上限の500円にした。9点で4,500円、4鞍で18,000円。前の週に見送った163万円が、まだ頭の中で鳴っている。
最初に結果が出たのは札幌7レース。2400メートルの11頭立てだった。
| 着順 | 馬番・馬名 | 人気 |
|---|---|---|
| 1着 | 5 ニヒトツーゼーア | 6番人気 |
| 2着 | 10 ダイシンレアレア | 1番人気 |
| 3着 | 6 トライゴーニック | 7番人気 |
9点のうち1点が当たっていた。払戻は427,300円。
数字を見ても、まだ他人のもののような気がした。半信半疑のまま次のレースを待った。
札幌9レース、ルスツ特別。13頭立て。
買い目の形が独特だった。1着に置いているのは13エイシンインアウトの1頭だけ。2着に1・2・9、3着に1・2・6・9を並べて9点。
1着を1頭に決め打ちして、そのぶん下を広く取る。当たれば大きいが、頭が違えばそこで終わる形だ。
結果は13エイシンインアウトが1着。2着は2ハルフロンティア、3着に11番人気の6マイネルマスターが入った。
払戻813,200円。
立ち上がろうとして、脚に力が入らないことに気づいた。
エアコンの音だけがやけに大きい。
最後が札幌11レース、キーンランドカップ。16頭立ての重賞だ。
買い目は1着に14サウンドモリアーナの1頭固定。2着に3・10・16、3着に3・8・10・16。ここでも9点。
1番人気の3パンジャタワーは、1着の欄には入っていない。2着と3着の候補としてだけ置かれている。
重賞で、5番人気の1頭に頭を固定する。
買った人間が言うことではないが、ずいぶん強気だと思った。
発走。画面を持つ手のひらが汗ばんでいる。
14。14。14。
口の中で番号だけを繰り返していた。
1着は14サウンドモリアーナ、5番人気。鞍上は武豊。
2着に1番人気の3パンジャタワー、3着は3番人気の8ウインカーネリアン。
買い目のとおりだった。払戻183,900円。
4鞍のうち、当たらなかったのは1鞍。当たった3鞍は、いずれも札幌だった。
払戻を足すと1,424,400円になる。
合計を出したあと、しばらく画面から目を離せなかった。
安堵、驚愕、歓喜、後悔
うまく喜べなかった。
しかも後悔だけ種類が違った。当たらなかった1鞍のことは何とも思っていない。刺さっていたのは、先週を見送った自分のほうだ。
ついでに計算してしまうのが私の悪い癖だ。
推奨の下限である1点100円で買っていたら、払戻は284,880円だった。今回は上限で買った。前の週に痛い目を見ていなければ、たぶん下限を選んでいた。
失敗が一週間だけ先に来てくれたことになる。
夕飯は買いに出るのが面倒で、冷凍のチャーハンを炒めた。
その日のうちに、担当者から次の週の案内が届いた。件名は「お客様だけ!!!【8月30日(日)選抜プラン】先行販売中!!!」。
冒頭には、この日の3鞍の払戻がそのまま並んでいた。427,300円、813,200円、183,900円。合計1,424,400円。私の手元の数字と1円も違わない。
本文を読み進めると、次は75%割引に馬券代1鞍分の割引を足して実質80%割引、価格は20,000円、締切は8月26日の23時59分だという。当てた日のうちにここまで用意してくる手際は、素直に大したものだと思った。
2026年8月24日(月)以降 また11時が来る
月曜は何も変わらなかった。いつもの時間に家を出て、いつもの席で資料を作った。
昼にコンビニで買ったおにぎりの値段を、いつもどおり気にしている自分がおかしかった。
夜になって、実家に米を送る手配だけした。10キロ。
142万円の使い道としては地味すぎるが、思いついたのがそれだった。
[実際の収支]
| 日付 | 内容 | 金額 |
|---|---|---|
| 8月23日 | 選抜プラン(商品代) | -25,000円 |
| 8月23日 | 馬券代 4鞍分(9点×500円×4) | -18,000円 |
| 8月23日 | 札幌7R払戻金 | +427,300円 |
| 8月23日 | 札幌9R払戻金 | +813,200円 |
| 8月23日 | 札幌11R払戻金 | +183,900円 |
| 合計 | +1,381,400円 | |
馬券代は当たらなかった1鞍のぶんも引いてある。外れた鞍を無かったことにすると、収支の意味が変わってしまう。
翌週、実績のページを開いて自分が当てた3鞍を探した。
札幌7レースの427,300円は、選抜プランと、もうひとつ別のプラン名で2件。
札幌9レースの813,200円も2件。
キーンランドカップの183,900円にいたっては、選抜プランを含めて3つのプラン名で並んでいた。しかもそのうち1件は「6点」と書いてある。私が買ったのは9点だ。
金額は公式の配当と1円まで合っている。それは自分で確かめた。
ただ、私が当てた1回の的中が、ページの上では3回に見える。的中実績の合計額を「これだけ違うレースを当てた金額だ」と読むと、実際より大きく見積もることになる。
買う前にこれを知っていたかったか、と聞かれれば、知っていたかった。
予想そのものについて、この週末で分かったことがひとつある。
3鞍とも、1着に置いた馬は1頭だけだった。下を広げて頭を絞る。当たれば配当が大きくなる代わりに、頭が違えば9点まとめて紙になる形だ。
毎週これに乗り続けられる人は、あまり多くない気がする。私は今回、たまたま3回続けて頭が合った側にいた。
メールは相変わらず1日3通から6通のペースで届く。件名の勢いも変わらない。
9月8日、久しぶりに会員トップを開いた。
次の日曜の選抜プランが並んでいる。定価100,000円のところ、14,500円。締切は「9月9日(水)23時59分まで」。
定価の10万円で売られている日を、私はまだ一度も見ていない。
メリット
- 実際に買った8月23日は、4鞍のうち3鞍が的中し、収支は+1,381,400円だった
- 点数と1点あたりの購入額まで公開されているので、読者の側でも検算できる
- 1着を1頭に絞る買い目なので、当たったときの配当が大きくなりやすい
- 中央競馬に加えて地方競馬の買い目も配信され、平日にも動きがある
- 退会が問い合わせ1本で済み、配信停止だけを選ぶこともできる
デメリット
- 同じ的中が別のプラン名で重ねて数えられている(217件中90件)
- 値引きが常に出ていて、比べる相手になる定価が分かりにくい
- メールが1日3通から6通届き、件名の煽りが強い
- 無料予想は当たっても手元が増えにくく、回収率は26%だった
- 保証は現金の返金ではなくポイント返還で、登録から2週間に限られる
- 1着を外すと9点まとめて外れるので、資金の波が大きくなりやすい
Q. Synchro(シンクロ)は詐欺サイトですか?
当サイトの検証では、掲示されていた的中実績217件のうち213件で、掲示額が公式の確定配当から1円単位で再現できました。実際に選抜プランを購入した週末も4鞍中3鞍が的中し、払戻は1,424,400円でした。金額の裏が取れなかったのは1件だけです。
Q. 登録方法と、登録直後にもらえるものを教えてください。
登録は空メールを送る方法だけで、LINE登録の窓口はありませんでした。仮登録メールのURLは1時間で切れるので、届いたらすぐ開くのがおすすめです。本登録が済むとお客様IDとパスワードが届き、当サイトの場合は100ポイントと、翌日から引ける特典カードが用意されていました。
Q. 退会はできますか?
問い合わせフォームから希望を伝えるだけで手続きできます。メールの配信停止だけを選ぶこともできます。ただし退会すると無料情報を含めてすべてのサービスが使えなくなる、と質問と回答のページに明記されています。
Q. 料金はいくらですか?割引はありますか?
購入型のプランは20,000円から200,000円、ポイント型は350ポイントから4,280ポイントでした。新規向けに案内される選抜プランは定価100,000円ですが、当サイトが見ていた8月15日から8月30日までの16日間はずっと割引価格で、定価で売られた日は1日もありませんでした。
Q. 無料予想の実力はどうでしたか?
馬単の無料プランを7レース分まで追いかけたところ、4レースが的中しました。ただし16点を1点100円で買う前提だと投資11,200円に対して払戻は2,930円で、回収率は26%です。当たっても手元は増えにくいので、有料プランに入る前の雰囲気を見る用途が向いています。
結果を見るならこちら
匿名OK。良かった点・気になった点をどうぞ。
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