ケータイ電話が進んできた歴史とこれから!

ケータイ電話が進んできた歴史とこれから!

携帯電話の形の変化と技術

携帯電話の形の変化と技術

無骨から小型までの流れ

携帯電話の歴史はその形の変化とは無縁ではありませんでした、1973年4月にモトローラのエンジニア、マーティー・クーパーは「実際に手持ち可能なポータブル携帯電話」で初の通話に成功したのですが、その携帯電話わまさに無骨なレンガのようなもので、ポータブルはできるものの、一般の人が持ち歩くにはあまりにも大き過ぎるものでした。そのクーパーの歴史的な通話から40年もの月日が流れ、次第に小さな箱のような魔法の端末へと変化を遂げていくわけですが、そんな41年にわたっての技術的、そして文化的な進歩についてと、これからとこれまでのモバイルのトレンドについて振り返ってみましょう。

Radio Common Carrier (RCC)

プレ・セル方式(precellular system)として60年代に導入された通信技術を使っているRadio Common Carrierが最初は主流でした。これは無線機のようなボタンを押している間に話して、どうぞと言って会話を交互に行うようなプッシュ・トゥ・トークシステムだったのですが、公衆電話の機能を大胆に利用することによって、端末ごとに電話番号を割り振り、周波数による会話でなく番号による会話を成り立たせていました。これまでの無線機の場合は同じ周波数に合わせた人に情報を送る仕組みでしたが、これが明確に電話として成立し始めてきたという進化の証なのです。

Brick Phone(レンガ型携帯)

モトローラのDynaTACによるクラシックなスタイルのレンガ型の携帯電話が発表され、これはLEDの画面を搭載しているという画期的な機種でした。なんと8時間もの待ち受け時間と30分の通話時間という当時にしては高機能な性能を持っていた上、その他の物と比べると比較的軽量ではあったため、ウォールストリートの証券マンにとっては欠かせないアイテムであったとされています。しかし、当時のこの端末の値段は4000ドルと非常に高額でした。当時は車以上の技術といっても差支えが無いわけですからね。

そして、ちなみにモトローラ社員による世界初の通話もこの機種によって行われました。マーティークーパーはこれまで電話戦争でライバルであったベル研究所のジョエルエンゲルとそのDynaTACで通話したという歴史的な1ページを刻みました。

クラムシェルタイプ

それまでの携帯電話はいつも携帯するにはちょっと重すぎたりデカすぎたりするものでしたが、クラムシェルタイプの(貝殻のような折りたたみタイプのフリップタイプの)携帯電話登場し始めると少しずつ一般的に使われるようになってきました。MicroTACと呼ばれるモトローラによる先駆けとなるモデルが発表され、これは赤いLEDディスプレイとハンズフリー通話、そして標準的な12キーと、キーパットを押した時に音がなるという機能、そして様々なオプションメニューが搭載されていました。値段もこれまでの4000ドルから2500ドル程度にまで下がってきたといいます。

Candybar

そしてストレートタイプ、キャンディーバータイプの形状をノキアが発明しました。これは今までの折りたたみ式ではなく棒状の携帯で、実際にキャンディーバーとサイズと形状がほぼ同じだったことからその名前が付けられました。日本でも、クラムシェルタイプが流行するまでの間は、殆どがこのキャンディーバータイプの形状をしていました。最終的にiPhoneやAndroid携帯などのスマートフォンで、再び折りたたまない方式の携帯電話が流行してしまいますが、最近では、また折りたたみ式のスマートフォンが中国で流行っているといったような繰り返し現象が起こっています。日本でも再び折りたたみ式のiPhoneが出る日もあるかもしれませんね。

Eliteシリーズ

90年代中頃になると携帯電話産業はかなり大きく進化してきており、クラムシェルタイプの携帯電話もかなり小さく、そしてスリムになってきました。現代的な折りたたみ式などと比べても遜色がないようなものもこの頃から出始めています。

PDA

90年代には小型化したクラムシェルタイプの携帯電話だけでなくPDA(Personal Digital Assistant)も登場しました。これによりポケット・コンピューティングとタッチスクリーン・デバイスが流行してきました。この市場を大きく動かしたのはPalm社で、同社のPalm Pilotは1997年におよそ200~300ドルの価格帯で発売されていました。画面上のバーチャル・キーボード、手書き認識、インターネット接続などといった現在のiPhoneなどと比べても遜色の無い機能が備わっているデバイスで、勿論これは当時の中ではどれも最先端の技術だったのです。

Nokia 6000

そしてとうとうノキアからSnakeゲームや交換可能なフェイスプレートなどの機能を持ったNokie 6000シリーズが発表され、絶大な人気を集めました。これは、必ず誰かが持っているというほどシェアを獲得し、モバイルコミュニケーションが一般の人たちにとってもっと親しみ深いものへと変わっていく景気となったのでした。

BlackBerry

そしてこの歴史的名器であるBlackberryも2000年代始めに発表されました。これはオバマ大統領なども未だに使っているタイプの機種でインスタントメッセージ機能と、使いやすい物理キーボードを備えたまさにスマートフォンと呼ぶにふさわしい出来のものが生またのでした。これは勿論世界的なヒット商品となり、携帯電話の使い方もその躍進によって様々な変化をとげていきました。

T-Mobile Sidekick

一方若者にはまるでDSのような見た目のT-MobileのSidekickが人気を博していました。これはメッセージ機能に特化していた機種で、若者たちのSMSを支えるフレンドリーな喜寿でした。若者たちはこれを用いて様々なメッセージを送り合い交流を深めておりました。この頃から少しずつSMSからSNSへという流れが見えてきたとも言えます。

iPhone

2007年になって発表されたこのiPhoneというデバイスはデジタルミュージックプレイヤーと高い画素数のカメラ、そしてインターネットへの接続が可能なPDAデバイスとして歴史的な事件として発表された機種となりました。当時日本のメーカーなどは、この機種の性能に関して非常に冷ややかな視線を送っていましたが、その性能では劣るはずのスマートデバイスが、日本のメーカーが送り出す物よりも人気を博し始めると少しずつその認識は変わっていきました。特にそのポッドキャストという機能や、またアプリといった機能を拡張する仕組みによって、その文化は若者たちと、最新デバイス好きの人立ちにとって欠かせない必需品となっていったのでした。

スマホ派vsガラケー派

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アプリによる囲い込み

iPhoneが発売後にアプリ対応するスマートフォンが市場を独占していきました。そんな中で、グーグルはオープンソースのAndroidプラットフォームを公開し、それを元に、サムスン、LG、HTCや日本のメーカーなどが、こぞってこのモバイルOSを利用し、携帯電話市場へと参入していくのでした。これによって非常に性能が高かった日本のガラケーはどんどんと駆逐されていき、少しずつ、アプリによる囲い込みの影響から、販売台数を減らしていったのです。

Fire Phone

そして2014年6月にはアマゾンも携帯電話ビジネスに参入しました。クラウド・ストレージや3D機能や、商品認識機能、そして読書端末、更に高性能なカメラ、またKindleアプリという新しい市場のアプリによって巻き返しを計ったのです。これにより、Firefoxなどといったブラウザを提供している、mozillaによるFirefoxOSというボマいるOSなども生まれ始め、デバイス戦争とOS戦争という二種類の戦争が引き起こるきっかけとなったのです。

これからのスマートフォン

様々な技術の革新によってデバイスはより強固になり電池の寿命も伸びるようになってきました。しかしそれは物理的な技術革新だけでなく、ソフトウェアによって電池の伸びを長くしたり、またソフトウェアで水没に対するリスクを弱めたりといった今まででは考えられなかった局面へとその歩みを進めています。特に最近では、Appleが落としても画面が割れないようにソフトウェアがその落下を制御するという仕組みの特許をとっており、今後はデバイスとしての機能は関わらないのにも関わらず、あたかもデバイスの機能が変わったかのような、革新的なOSとそのアプリ、ソフトウェアの開発が行われていくという期待に満ちた未来が見えてきます。

また現在では、日本のメーカーも徐々にこの流れに続いており、今後の躍進が非常に期待できます。果たしてどのような未来が待ち受けているのでしょうか? 非常に楽しみです。

ウェアラブルデバイスの蛇足

これは完全に蛇足になってしまうのですが、筆者自身が非常に楽しみにしていたメガネ型のウェアラブルデバイスであるGoogleグラスが開発中止という形で販売されずに終了してしまいました。

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使い始めたら絶対に手放せないほど便利なものなのに、何故販売中止になったのか理解に苦しみます。確かにプライバシー上の問題があった事は確かですし、本国アメリカでもそれが理由で映画館やバーといった場所への入店を断られるという事件が起こっておりましたが、あまりにもプライバシーファースト過ぎる話だなぁと思いました。

SIMフリーにする?